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母子手帳とは|定義・もらい方・使い方・電子化まで完全ガイド

妊娠が分かったらまず手にする「母子手帳」。何のためのもので、いつどこでもらい、どう使うの?——母子手帳は妊娠から就学前まで親子の健康記録を1冊にまとめる大切な公的書類です。本記事は2026年5月時点の一般情報をもとに、もらい方から活用のコツまで整理しました。

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年齢0-1歳 / 2-3歳 / 4-6歳
所要時間10分
予算無料
天気天気不問
目次11項目
  1. 01母子手帳とは何か
    1. 主な役割
  2. 02母子手帳の中身(構成)
    1. 省令様式(全国共通)
    2. 任意様式(自治体オリジナル)
  3. 03いつ・どこでもらえる
    1. もらうタイミング
    2. もらう場所
    3. 必要なもの
    4. 同時にもらえるもの
  4. 04対象者・条件
  5. 05母子手帳の使い方
    1. 妊娠中
    2. 出産時
    3. 乳幼児期
  6. 06電子母子手帳との違い
  7. 07似た用語との違い
  8. 08メリット・デメリット
  9. 09我が家のリアル
  10. 10まとめ
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著者: ながみー(4歳娘・2歳息子の父/編集長)・最終更新 2026年9月

母子手帳とは何か

母子手帳は、正式には 「母子健康手帳」 と呼ばれる公的な記録冊子です。母子保健法第16条 に基づき、妊娠した女性が市区町村に妊娠届を提出すると交付されます。

妊娠中の経過・出産時の記録・乳幼児の発育・予防接種歴・健診結果などを 1冊にまとめて記録する のが目的です。

主な役割

  • 健康記録:妊娠・出産・乳幼児期の経過を一元管理
  • 予防接種記録:定期接種・任意接種のスケジュールを記録
  • 健診記録:妊婦健診・乳幼児健診の結果を残す
  • 行政との連携:保健師・医師との情報共有ツール
  • 災害時の備え:避難時にも医療情報を持ち運べる

母子手帳の中身(構成)

母子手帳は 全国共通の「省令様式」 と、自治体ごとに工夫した 「任意様式」 の2部構成です。

省令様式(全国共通)

  • 妊娠中の経過
  • 出産の状態
  • 出産後の母体・新生児の経過
  • 乳児期・幼児期の健康診査
  • 予防接種の記録
  • 1〜6歳までの発育曲線

任意様式(自治体オリジナル)

  • 育児や予防接種に関する説明
  • 子育て支援サービスの案内
  • 地域の医療機関リスト
  • 離乳食・歯磨きの情報
  • 保護者の記録欄(成長日記・写真スペース)

いつ・どこでもらえる

もらうタイミング

医療機関で 妊娠が確認され、心拍が確認された後(妊娠8〜11週ごろ)に、医師から「妊娠届出書」をもらい、住民票のある市区町村に提出します。

もらう場所

  • 市区町村の 保健センター
  • 区役所・市役所 の子育て担当窓口
  • 一部自治体では オンライン申請 にも対応

必要なもの

  • 妊娠届出書(病院でもらう)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)
  • 個人番号(マイナンバー)が分かるもの
  • 印鑑(自治体によって)

同時にもらえるもの

  • 妊婦健康診査の補助券(14回分前後)
  • 父子手帳・両親学級の案内
  • マタニティマーク
  • 産後ケア事業の案内

対象者・条件

  • 住民票のある市区町村で交付(里帰り出産でも住民票のある自治体で取得)
  • 多胎妊娠の場合は 子どもの人数分 交付
  • 外国人妊婦も同様に交付対象(在留資格があれば居住自治体で受け取り可能)
  • 流産・死産でも交付実績がある場合は引き続き使用可

母子手帳の使い方

妊娠中

  • 妊婦健診の結果を医師・助産師に記入してもらう
  • 体重・血圧・お腹の張りなどを自分でも記録
  • 気になる症状・質問をメモしておく

出産時

  • 入院時に必ず持参(病院で記録を書いてもらう)
  • 出生体重・身長・分娩時間などが記録される

乳幼児期

  • 乳幼児健診(3〜4か月・1歳半・3歳など)で持参
  • 予防接種 は必ず母子手帳に記録してもらう
  • 子の発達の様子・気になる症状を保護者欄にメモ
  • 保育園・幼稚園の入園時に提出を求められることも

電子母子手帳との違い

近年は 「電子母子手帳アプリ」 を併用する家庭も増えています。

比較項目 紙の母子手帳 電子母子手帳
公的証明 あり(公式記録) なし(補助ツール)
紛失リスク あり バックアップ可
共有 コピーが必要 家族と簡単共有
予防接種スケジュール 自分で管理 自動通知
災害時 持ち出しが必要 クラウドで安心

電子版だけでは公的な証明になりません。紙の母子手帳は必ず保管 し、補助ツールとしてアプリを併用するのが安心です。

似た用語との違い

用語 違い
お薬手帳 服用薬の記録に特化。母子手帳とは別物
マイナポータル(母子保健) 健診結果などをデジタルで閲覧。母子手帳とは併用関係
電子母子手帳アプリ 自治体や民間の補助ツール。法定の母子手帳ではない

メリット・デメリット

メリット デメリット
健康記録の一元管理 紛失・破損のリスク
全国どこでも医療機関で使える 字が小さく書きにくい欄も
災害時に医療情報を持ち出せる 持ち歩きを忘れがち
保護者の記録(成長日記)になる 兄弟姉妹で複数管理が大変

我が家のリアル

我が家は娘が生まれて以降、母子手帳を「育児ノート」のように使っています。健診のたびに医師の所見をもらい、保護者欄には初めて笑った日・寝返りの日・離乳食デビューの日をメモ。

息子が生まれてからは2冊持ちで、保育園の入園時には予防接種歴のコピーを提出しました。災害時の持ち出し袋にも「母子手帳ケース(保険証・診察券一式)」を入れてあります。

妊娠中の血圧や体重のメモが、第二子妊娠時の経過観察に役立ちました。親の備忘録としても、子の医療パスポートとしても、一生モノの1冊 です。

まとめ

  • 母子手帳は 妊娠届を出したときに市区町村でもらう公的記録
  • 妊娠中〜小学校入学前まで約7年間使う
  • 健診・予防接種・成長記録を一元管理
  • 電子母子手帳は補助、紙は必ず保管
  • 紛失したら再交付申請ができる

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※ 本記事は2026年5月時点の一般情報をもとに作成しています。母子手帳の様式・申請手続きは自治体により異なります。

詳細は お住まいの市区町村の保健センター・子育て担当窓口 にお問い合わせください。

よくある質問

1. 母子手帳をなくしたら?

住んでいる市区町村の保健センターで 再交付申請 ができます。予防接種歴は医療機関や自治体に記録が残っていることが多いです。

Q2. 引っ越したら新しくもらう? 原則 同じものを継続使用 します。手続きは不要。

Q3. 双子・三つ子は? 子ども1人につき1冊 交付されます。

Q4. 父親が受け取りに行ける? 代理での受け取りも可能。委任状が必要な場合があるので事前に確認を。

Q5. いつまで使う? 6歳(小学校入学前) まで使う設計です。大切に保管しておくと、お子さんが大人になってからの予防接種歴の証明にも役立ちます。

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