9月防災の日 親子で見直す家庭の備蓄【0-5歳向け】チェックリスト+我が家の更新ルール
9月1日の防災の日は、子のいる家庭の備蓄を見直す絶好のタイミング。0-5歳特有の必需品(おむつ・ミルク・離乳食・常備薬)と、防災の日に親子でやる更新ルールをまとめました。
目次8項目
免責事項: 本記事は一般的な備蓄の考え方を整理したもので、医療・防災の専門助言ではありません。実際の備蓄量や避難計画は お住まいの自治体の防災ガイド・国の公的情報(内閣府防災・首相官邸の備蓄ページ等)・小児科医のアドバイス を必ず併用してください。アレルギーや持病のある子は、主治医に相談のうえ品目を決めましょう。
TL;DR(先に知りたい人へ)
- 9月1日は 「防災の日」。子のいる家庭は、最低3日(できれば7日)の備蓄を年1回見直すきっかけにします。
- 0-5歳特有の必需品は 「おむつ・ミルク or 液体ミルク・離乳食/取り分け食・常備薬・着替え」 の5系統。大人用とは別枠で管理が原則です。
- ローリングストック(普段使いしながら買い足す)が現実解。賞味期限切れの食料が一斉に出る「ガチ備蓄」は失敗しやすいです。
- 防災の日には 「在庫チェック→消費期限の入れ替え→避難動線の歩き直し→子と防災の話をする」 の4ステップを我が家ルーチンに。
- 公的情報(自治体ハザードマップ・内閣府防災)を必ず併用し、避難場所と連絡手段を家族で共有しておきます。
なぜ9月1日に見直すのか
9月1日が「防災の日」とされている理由は、1923年の関東大震災にちなんだ国の制定によるものです。学校や職場でも防災訓練が増える時期なので、 家庭の備蓄を「点検する日」として固定化 すると忘れません。
我が家では「お盆休み明け〜9月1日」を備蓄リフレッシュ週間と呼んで、毎年同じ作業を繰り返しています。
0-5歳の家庭で必ず追加で持つ5系統
大人用の備蓄リストには載っていないけれど、子がいる家庭で必須なのが以下の5系統です。
1. おむつ・おしりふき(0-3歳の家庭)
- テープタイプ・パンツタイプ を普段使うサイズで1パック分を予備
- サイズアウトを考えて 1サイズ上もミニパック で確保
- おしりふきは 多めに(手拭き・体拭き兼用にもなります)
2. ミルク・液体ミルク・水(0-1歳の家庭)
- 液体ミルク は調乳不要で災害時に強い味方
- 粉ミルク+使い捨て哺乳瓶 の組み合わせもあり
- 水は 赤ちゃん用の軟水(硬度の低い水) を別枠で
3. 離乳食・取り分け食(0-3歳の家庭)
- レトルトの離乳食 を月齢に合わせて
- 2歳以上は 大人用のレトルトでも食べられるもの(おかゆ・うどん等)
- アレルギー対応品は通常品と別の場所で管理
4. 常備薬・お薬手帳のコピー(全年齢)
- 解熱剤・整腸剤・絆創膏・体温計
- お薬手帳のコピー を非常持ち出し袋へ
- 持病・アレルギーがある子は 医師の診療情報 をメモで同封
5. 着替え・防寒(全年齢)
- 下着+上下の着替え1〜2セット
- 9月は朝晩涼しいので 長袖の薄手 も
- 子の月齢に応じてサイズを年1回見直し
我が家のローリングストック
「賞味期限が一気に切れる」「使わずに捨てる」を避けるには、 普段使いしながら買い足す ローリングストック が現実的です。
| 品目 | 普段の置き場 | 賞味期限の目安 | 更新タイミング |
|---|---|---|---|
| 水(2L×6本) | キッチン下 | 約2年 | 半年に1本ずつ消費 |
| レトルトご飯 | パントリー | 約1年 | 月1回平日夜に |
| レトルトカレー(子向け甘口) | パントリー | 約1年 | 月1回 |
| 缶詰(ツナ・コーン) | パントリー | 約3年 | 月1回 |
| 液体ミルク | 玄関収納 | 約半年 | 1〜2ヶ月で |
| おむつ | 子部屋 | サイズアウト | 常時1パック予備 |
| お菓子(子の好物) | キッチン | 半年〜1年 | 月1回 |
ポイントは 「普段の置き場の延長で管理する」 こと。専用ボックスにまとめると、賞味期限切れに気付きにくくなります。
防災の日の4ステップ我が家ルーチン
毎年9月1日(または直近の休日)に、以下の4ステップを家族で実施します。
ステップ1: 在庫チェック(30分)
- 全品目の数量・賞味期限を一覧化
- スマホのメモに前年と比較して書き残す
ステップ2: 消費・入れ替え(60分)
- 期限間近のものをその週の食事に組み込む
- 不足分をリストアップしてオンラインで発注
ステップ3: 避難動線の歩き直し(60分)
- 自宅から 最寄りの一時避難場所 まで親子で歩く
- 自治体ハザードマップで自宅周辺の浸水・土砂リスクを再確認
- 夜間の避難をシミュレートして懐中電灯の置き場所を決める
ステップ4: 子と防災の話をする(15分)
- 「地震が起きたらどうする?」を年齢に合わせて話す
- 4-5歳には「机の下に隠れる」「親と離れたら大きな声で名前を呼ぶ」 が目安
- 怖がらせすぎないトーンで
ながみー家のリアル(4歳娘+2歳息子)
去年の9月、私は備蓄チェックで 「賞味期限が半年前に切れたレトルトご飯」を5袋発見 しました。買って安心して放置していたのが原因です。
今年からは 冷蔵庫横にチェックリスト を貼って、月1回の在庫確認を仕組み化。妻と「今月の防災当番」を交代で回しています。
避難動線の歩き直しは、4歳の娘と一緒にやると意外と発見があります。前回は「公園のここの角は夜だと真っ暗だね」と娘が指摘してくれて、 そのルートの代替経路 を家族で決め直しました。
2歳の息子はまだ言葉での説明が難しいので、 「地震ごっこ」 という遊びで、机の下にもぐる練習を月1回しています。遊びにしてしまうのが、嫌がらず続くコツでした。
液体ミルクは下の子の離乳完了で不要になったため、玄関収納から取り除き、その分 2歳児が食べやすい甘口レトルトカレー に切り替えました。家族構成の変化に合わせて備蓄も毎年アップデートが必要です。
公的情報を必ず併用してください
家庭で完結する備蓄だけでは限界があります。以下を年1回チェックしておくと安心です。
- お住まいの自治体の防災ハザードマップ(浸水・土砂・揺れやすさ)
- 内閣府防災のサイト(備蓄の考え方の最新情報)
- 避難所の場所と開設条件(自治体ページに記載)
- 子が通う園・学校の災害時引き渡しルール
- アレルギーや持病のある子は、災害時の対応を主治医に相談
「自助・共助・公助」のうち、家庭でできるのは自助の部分です。最終判断は専門家・自治体の情報を優先してください。
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