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小児科・耳鼻科・眼科の使い分け|0〜6歳の症状別受診先ガイド15パターン

「鼻水は小児科?耳鼻科?」「目やには眼科でいい?」と迷う親のために、0〜6歳の症状15パターンで受診先を整理。迷ったらまずかかりつけ、という基本も含めて解説します。

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AGE0-1 / 2-3 / 4-6歳
TIME30分
BUDGET無料
WEATHERany
目次6項目
  1. 01結論(先に知りたい人へ)
  2. 02症状別15パターン受診先早見表
  3. 03迷いやすい3つのケース
  4. 04年齢別・かかりつけ医の選び方
  5. 05受診前チェックリスト
  6. 06家庭でできる手順(受診前の7ステップ)

結論(先に知りたい人へ)

子どもの症状で受診先に迷ったら、**「全身症状があれば小児科」「特定部位のトラブルなら専門科」**が基本原則です。発熱を伴う鼻水は小児科、熱なしで鼻水が2週間以上続くなら耳鼻科、という使い分けを覚えておくと便利です。

  • 小児科:発熱、全身の発疹、下痢嘔吐、咳、ぐずりが長引く、予防接種
  • 耳鼻科:耳痛、長引く鼻水(2週間以上)、中耳炎疑い、扁桃肥大、いびき、鼻血
  • 眼科:目やに、充血、涙目、目の異物感、視力検査、斜視・弱視
  • 皮膚科:湿疹、かぶれ、水いぼ、とびひ、アトピー専門管理

迷ったらまずかかりつけ小児科に電話で相談。医師が必要に応じて専門科を紹介してくれます。医療情報は素人判断で自己完結せず、症状が続くときは必ず受診してください。

症状別15パターン受診先早見表

症状 第一選択 備考
発熱+鼻水 小児科 全身症状優先
鼻水2週間以上 耳鼻科 副鼻腔炎の可能性
耳を痛がる 耳鼻科 中耳炎の疑い
夜中の耳たれ 耳鼻科(翌朝) 夜間は冷やして様子見
目やにが黄色 眼科 結膜炎の可能性
目が赤い+発熱 小児科 アデノウイルス疑い
視界のずれ・斜視 眼科 3歳児健診後も気になれば
発疹+発熱 小児科 感染症の可能性
湿疹が広がる・かゆい 皮膚科 アトピー疑い
水いぼ・とびひ 皮膚科 園と要相談
咳が長引く 小児科 2週間以上なら要検査
いびき・口呼吸 耳鼻科 扁桃・アデノイド肥大
鼻血が頻繁 耳鼻科 週2回以上続く場合
歯のぶつけ・欠け 小児歯科 当日中に受診
転倒で頭打ち 小児科/脳外科 意識・嘔吐なければ様子見

迷いやすい3つのケース

ケース1:鼻水と咳、小児科?耳鼻科?

基本は小児科から。発熱があったり、保育園で感染症が流行っていれば、全身管理ができる小児科が適切です。2週間以上続く、黄緑の粘り鼻水、夜中に何度も起きる咳になったら耳鼻科へ。副鼻腔炎や滲出性中耳炎が隠れていることがあります。

ケース2:目やに、眼科?小児科?

発熱・全身の不調を伴えば小児科、目だけの症状なら眼科が原則。新生児の目やには鼻涙管閉塞のことが多く、生後6ヶ月まで続けば眼科で詰まりの処置が必要になる場合があります。プール後の充血+目やにはアデノウイルス結膜炎の可能性があり、小児科と眼科どちらでも可。

ケース3:耳を触る・耳を痛がる

1歳未満で耳を触るだけでは異常でないことが多いですが、発熱+ぐずり+耳を気にするが揃えば中耳炎を疑います。風邪の後に起きやすく、耳鼻科で鼓膜を見てもらうのが確実です。夜間に急に激しく痛がる場合は、市販の冷却ジェルで冷やして翌朝受診でOK(意識がはっきりしていれば)。

年齢別・かかりつけ医の選び方

年齢 主なかかりつけ 受診頻度
0〜1歳 小児科(乳児健診・予防接種・発熱) 月1〜2回
1〜3歳 小児科+耳鼻科(風邪・中耳炎多発期) 月1〜3回
3〜6歳 小児科+必要時に眼科・皮膚科 月1回前後

かかりつけ小児科を1つ決めることで、子の体質や既往歴を踏まえた判断が受けられます。予防接種・健診も同じ医師が見てくれると安心です。

受診前チェックリスト

確認項目 内容
症状開始日 いつから、何がきっかけか
発熱の有無 最高体温と時間
食欲・水分 取れているか
機嫌・睡眠 普段との違い
園での流行 感染症が出ているか
既往歴 アレルギー、持病
服用中の薬 あれば持参

家庭でできる手順(受診前の7ステップ)

  1. 症状を時系列でメモ(スマホのメモアプリに記録)
  2. 体温・機嫌・食欲を記録(1日3回以上)
  3. 写真や動画を撮る(発疹・咳の様子・目の充血など)
  4. かかりつけ小児科に電話で相談、紹介が必要か確認
  5. 受診先が決まったら診察券・保険証・母子手帳を準備
  6. 乳児用・おむつ・着替え・飲み物を持参
  7. 待ち時間対策に絵本・おもちゃを1つ
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よくある質問

1. 夜間に鼻水と咳で眠れない、救急へ行くべき?

A. 呼吸が苦しそうでなければ、夜間救急は不要なことが多いです。頭を高くして寝かせ、部屋を加湿、水分を小まめに取ることで乗り切り、翌朝小児科を受診します。呼吸が速い・ゼーゼー音がある場合は#8000に相談してください。 **Q2. かかりつけ医が休みの日はどうする?** A. まず#8000(小児救急電話相談)に電話し、受診の必要性を相談。必要なら休日診療所や夜間救急の案内がもらえます。自治体のウェブサイトで当番医が公開されていることも多いので事前に確認を。 **Q3. 耳鼻科と小児科、両方行くのは悪い?** A. 同じ症状で同日に複数医療機関を受診する「重複受診」は保険上好ましくありません。まず1つを受診し、必要なら紹介してもらうのが基本です。 **Q4. 3歳児健診で斜視を指摘された、眼科でいい?** A. はい、3歳児健診で指摘された視力・斜視の問題は小児眼科が専門です。6歳までに弱視の治療を始めると視力回復しやすいため、早めの受診が推奨されます。 **Q5. アレルギー症状、どの科?** A. 食物アレルギーは小児科(アレルギー専門医がいるところ)、皮膚症状メインなら皮膚科、鼻アレルギー・花粉症は耳鼻科が基本。判断に迷うならまず小児科で相談しましょう。

ながみー(きょうのこ運営)

共働き家庭で子育て中の運営者。「今日どうする?」を決めやすくするためのサイトを運営しています。

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