羽田空港のミルク用のお湯は全ベビールームで70℃以上|離乳食の温めはT1・T2に集中・T3は公式PDFに1店だけ【2026年】
羽田空港で0〜1歳を連れるとき、いちばん不安なのが「ミルクのお湯」と「離乳食を温められるか」。お湯は全ベビールームに70℃以上の調乳用設備があると公式に明記されていて心配いりません。ただし離乳食の温めはターミナルによって事情がまったく違います。
目次7項目
結論:ミルク用のお湯は、公式に「すべてのベビールームに70℃以上の調乳用温水設備がある」と明記されているので心配いりません。問題は離乳食の温めのほうで、対応レストランが載っているのは第1・第2ターミナルに集中しています。第3ターミナルは公式PDFにテイルウィンド(3F)1店しか載っておらず、しかもそのPDFには「臨時休業中」、現行のレストラン一覧には「6:00〜23:00 営業」と書かれていて、公式サイト内で食い違っています。
結論(先に知りたい人へ)
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| ミルク用のお湯はもらえる? | すべてのベビールームに70℃以上の調乳用温水設備あり(公式明記) |
| お湯の温度は? | 70℃以上。そのままでは熱いので湯冷まし用の水が必要 |
| 離乳食を温められる? | ベビールームに電子レンジありと公式に記載。ただしどの部屋にあるかは未記載。確実なのはレストラン |
| どのレストランで温めてもらえる? | 公式PDF「レストラン ベビー&キッズ サービス一覧」に掲載。T1・T2が中心 |
| T3(国際線)は? | 公式PDFの掲載はテイルウィンド(3F)1店のみ。 そのPDFには「臨時休業中」、現行のレストラン一覧には「6:00〜23:00 営業」と書かれていて公式内で食い違う。温めなしで食べられる離乳食の持参が確実 |
| 離乳食は空港で買える? | 販売店舗についての公式の記載は見当たりませんでした。持参が前提 |
| マイボトルにお湯を足せる? | T2国際線エリアとT3に給水給湯器あり。T1には記載なし |
出典:羽田空港旅客ターミナル公式サイト「お子さま連れのお客さま」「BABY&KIDS GUIDE」「水飲み場・給水給湯器」各ページ、および公式PDF「レストラン ベビー&キッズ サービス一覧」(2026年7月27日確認)。PDFの基準日は「2025年(令和7年)5月7日現在」で1年以上前の資料です。店舗の対応は変わることがあるため、当日は店舗にご確認ください。
ミルクのお湯:全ベビールームで70℃以上
公式サイトに、次のようにはっきり書かれています。
すべてのベビールームには70℃以上の調乳用温水設備がございます。
これは羽田空港の子連れ設備でいちばん心強い点です。T1・T2・T3のどのターミナルでも、ベビールームに行けば調乳用のお湯があります。
70℃以上という温度の意味
粉ミルクの調乳は70℃以上のお湯で行うのが基本です。空港のベビールームの設備はこの基準を満たしているので、「ぬるくて調乳できない」という心配はありません。
問題は逆で、そのままでは熱すぎて飲ませられないという点です。
- 湯冷まし用の水(ペットボトル1本)を必ず持っていってください。 半分を70℃のお湯で溶かし、残りを湯冷ましで割るのが最短で人肌にする方法です
- 保安検査を通る場合、乳幼児用のミルク・湯冷ましは液体物制限の例外として扱われることがありますが、検査時に申告が必要です。扱いは検査場の運用によるため、時間に余裕を持って並んでください
- 液体ミルク(常温そのまま飲める製品)を1本入れておくと、行列や機材トラブルで動けないときの保険になります
マイボトル用の給水給湯器(T2・T3のみ)
ベビールームとは別に、マイボトルに使える給水給湯器が設置されています。
| ターミナル | 設置状況 |
|---|---|
| 第1ターミナル | 記載なし(噴水式の水飲み場のみ) |
| 第2ターミナル | 2F 出国後エリアに2か所 |
| 第3ターミナル | 2F一般1か所/3F一般2か所/3F出国後3か所=計6か所 |
公式に「第2ターミナル国際線エリアと第3ターミナルにマイボトルなどを利用しやすい給水給湯器を設置しています」と記載されています。長時間の国際線の前にお湯をストックしておきたいなら、T3が最も恵まれています。
T1を使う場合は、給水給湯器の公式記載がありません。 お湯が要るならベビールームで都度もらうか、魔法瓶を持参してください。
離乳食の温め:ターミナルで事情がまったく違う
ここが本題です。
ベビールームの電子レンジ
公式のBABY&KIDS GUIDEには、ベビールームの備え付けアイテムとして「離乳食をあたためる電子レンジや給湯設備もあり」「調乳・離乳食用電子レンジ」と記載されています。
ただし、給湯設備が「すべてのベビールームに」と明記されているのに対し、電子レンジについては「どの部屋にあるか」が公式に明記されていません。 「全室にある」とは書かれていないので、行った先の部屋に必ずあるとは限らない前提で動くほうが安全です。
確実なのはレストランに頼む方法
公式サイトには「レストラン ベビー&キッズ サービス一覧」というPDFが用意されていて、店舗ごとに次の項目が一覧化されています。
- 場所/店舗名
- ベビーカー持込み可否
- キッズチェア設置個数
- お子さま向けメニューの有無
- 子ども用食器の有無
- 粉ミルク用お湯の提供
- 離乳食の温め対応可否
- 紙エプロンの有無
- その他対応内容
約83店舗が収録されています(T1・T2・T2国際線・T3)。
「お湯」と「温め」の両方に対応している店舗の例
公式PDFで、粉ミルク用のお湯の提供と離乳食の温め対応の両方が明確に読み取れた店舗を挙げます。
第1ターミナル
| 階 | 店舗 |
|---|---|
| B1F | 天丼てんや 羽田空港店/リンガーハット プレミアム |
| 1F | 雪あかり 羽田空港店 |
| 2F | カフェ&ビヤレストラン 宮 |
| 3F | 一休茶屋/一休茶屋 別館/Ristorante 三本珈琲店 |
| 4F | 黄金色の豚 |
| 5F | LDH Kitchen THE TOKYO HANEDA/銀座ライオン マーケットプレイス店/寿司田/新宿焼肉 幸永 |
第2ターミナル
| 階 | 店舗 |
|---|---|
| B1F | 立喰そば・酒処 つきじ亭 |
| 1F | 蕎麦酒処 つきじ庵 |
| 3F | 銀座 木屋/てんぷら・そば 門左衛門/チャイナタウンデリ/自由が丘バーガー/韓国料理 ミスコリア |
| 4F | エアポートグリル&バール/南国酒家/ドンサバティーニ |
| 5F | 黒長兵衛/万治堂/CASTELMOLA/シーニックカフェ |
第3ターミナル(国際線)
| 階 | 店舗 |
|---|---|
| 3F | テイルウィンド ※公式PDFに臨時休業中と併記 |
T3は公式PDFへの掲載が1店だけです。 そしてこの1店について、公式サイト内で記載が食い違っています。
| 出所 | テイルウィンド(T3 3F 出発ロビー)の記載 |
|---|---|
| 公式PDF「レストラン ベビー&キッズ サービス一覧」(基準日 2025年5月7日) | 臨時休業中と併記 |
| 公式レストラン検索の現行店舗データ(2026年7月27日取得) | 6:00〜23:00 営業/第3ターミナル3F 出発ロビー/セキュリティチェック前。休業の注記なし |
日付が新しいのは現行の店舗データのほうなので、現在は営業していると読むのが自然です。ただし「離乳食の温めに対応しているか」を裏づけているのは、臨時休業中と書かれているほうの古いPDFだけで、現行データにはベビー&キッズ対応の項目がありません。つまり「店は開いているが、離乳食の温めを今も受けてもらえるかは公式から確認できない」状態です。
国際線を使う場合は、離乳食は「温めなくても食べられるもの」を選んでいくのが確実です。温めを頼みたいなら、当日テイルウィンドに直接聞いてください。
店舗ごとの注記(公式PDFの原文より)
対応の「中身」が店によって違うので、押さえておくと当日の期待値がずれません。
- 天丼てんや 羽田空港店:「給湯器のお湯(95℃くらい)でよければOK」→ かなり熱いので冷ます前提
- リンガーハット プレミアム:「ラーメンの味調整(お湯で薄めるなど)可能」→ 取り分け派に有効
- 韓国料理 ミスコリア(T2 3F):「離乳食の温めはお時間を頂戴するが、電子レンジなら対応可能」
- ひとしなや(T1 2F):「湯せんにて対応」→ レンジではなく湯せん
- SUBWAY(T1 B1F):離乳食の温めは「▲」で「業務用なので温度が高い為、了承を得てなら可能」
- Hitoshinaya 2ビル(T2国際線 2F):「エリア内に給湯器有り」
- 天鳳(T1 B1F):全項目が×で「スプーン有」のみ
この一覧を使うときの重要な注意
- PDFの基準日は「2025年(令和7年)5月7日現在」です。同じ公式サイトのBABY&KIDS GUIDEは2026年6月26日更新と表示されており、この一覧だけ1年以上古い資料です。閉店・対応変更の可能性があります
- PDF末尾に「※の店舗は飛行機にご搭乗のお客さまのみがご入場いただける出発ゲートラウンジ内にございます」と注記があります。見送りの人は入れない店舗が混ざっています
- 当サイトが挙げた店舗は、PDFの該当項目が明確に読み取れた行だけです。個別の店舗の可否は必ず公式PDFの原本と、当日の店舗確認でご判断ください
離乳食・おむつは空港で買える?
離乳食(ベビーフード)
公式サイトに、ベビーフードを販売している店舗についての記載は見当たりませんでした(2026年7月27日時点)。
「空港で買えばいい」と考えず、離乳食は必要な回数分+予備1食を必ず持参してください。 遅延で予定より長く空港にいることになるケースは珍しくありません。
粉ミルク・おむつ
公式のBABY&KIDS GUIDEには次の記載があります。
※ドラッグストア(T1、T2エアポートドラッグ)には「おむつ(一部のサイズ)、おしりふき、粉ミルク」の取り扱いがあります。
ただし、この記述は同じ公式サイト内の別ページと食い違っています。
| 情報源 | エアポートドラッグの所在 |
|---|---|
| BABY&KIDS GUIDE | T1、T2 |
| 薬局・ドラッグストアのページ/店舗一覧 | T2(B1F・7:30〜20:00)とT3(3F・7:00〜22:00)。T1にあるのはアイン薬局(9:00〜17:30)とアインズ&トルペ |
どちらが正しいかは公式からは判断できません。 また、公式の備え付けアイテム一覧に「おむつの販売」があり「※おむつ、おしりふきの自販機は一部のベビールームにございます」とも注記されています。
結論:おむつも粉ミルクも「空港で買える」を前提にしないでください。 サイズが合わない・営業時間外・そもそも店が違う階、というリスクが重なります。持参が基本で、購入はあくまで保険です。
0〜1歳と羽田空港を使う日の持ち物
- 粉ミルクまたは液体ミルク(回数分+予備1回)
- 湯冷まし用の水(500mlペットボトル1本) — お湯が70℃以上なので必須
- 哺乳瓶(可能なら2本。洗えない前提で)
- 離乳食(回数分+予備1食。温めなくても食べられるものを1つは入れる)
- 使い捨てスプーン・紙エプロン
- おむつ(必要数+予備2枚)・おしりふき・使用済みおむつ用の袋
- 抱っこ紐 — ベビーカーを預けたあとの移動用
- 搭乗直前に飲ませるもの — 離陸時の耳抜き対策
まとめ
- ミルクのお湯は心配無用。公式に「すべてのベビールームに70℃以上の調乳用温水設備」と明記
- 70℃以上なので、湯冷まし用の水は必須
- 離乳食の温めは、確実なのはレストラン。公式PDFに対応店舗の一覧がある
- 対応店舗が載っているのはT1・T2に集中。T3は公式PDFにテイルウィンド1店だけ
- そのT3の1店は、公式PDFが「臨時休業中」・現行のレストラン一覧が「6:00〜23:00営業」で公式内が食い違う。 営業しているとしても、離乳食の温め対応を裏づけるのは古いPDF側だけ
- 公式PDFの基準日は2025年5月7日で1年以上古い。当日の店舗確認が必要
- 離乳食もおむつも持参が前提。空港での購入をあてにしない
- マイボトル用の給水給湯器はT2国際線エリアとT3のみ。T1には記載なし
※本記事の情報は、羽田空港旅客ターミナル公式サイトおよび公式PDFの2026年7月27日時点の掲載内容にもとづきます。店舗の対応・営業状況は変更されることがあるため、ご利用前に公式サイトと各店舗でご確認ください。
関連記事
東京都のおすすめスポット
0〜6歳の子連れで人気の定番スポット。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
よくある質問
ながみー(きょうのこ運営)
共働き家庭で子育て中の運営者。「今日どうする?」を決めやすくするためのサイトを運営しています。


