品川区の水遊び場|公式で確認できた4か所とオムツ可否【2026年夏】
先に、いちばん大事な結論から。品川区には「オムツが取れていない子が入って遊べる水遊び場」が、公式に確認できた範囲でひとつもありません。入って遊べるのは林試の森公園のジャブジャブ池としながわ区民公園の屋外プールの2か所で、どちらも公式に「おむつの取れていないお子さまは利用できません」と書かれています。この記事では、その2か所の2026年の開設期間・時間・ルールを公式ページから確認して載せたうえで、オムツ期の子でも行ける霧の噴水と、入って遊ぶ場所ではない「見るだけの噴水」を分けて整理しました。
目次9項目
入って遊べる水遊び場|公式で確認できた2か所
以下の期間・時間・ルールは、東京都公園協会「林試の森公園」公式(2026年ジャブジャブ池のお知らせ)と品川区公式「しながわ区民公園屋外プールの利用案内」(品川区ホームページ)を2026年8月21日に確認した内容です。天候・水温・大会・点検で中止になることがあるので、当日の稼働は必ず公式でご確認ください。
| 施設 | 所在地 | 2026年の開設 | 時間 | オムツ | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 林試の森公園 ジャブジャブ池 | 小山台2丁目地内 | 7/1〜9/30(木曜休、7/2は開場) | 午前10:00〜11:50/午後13:00〜14:50の入替制 | 不可(水泳用紙おむつも不可) | 無料 |
| しながわ区民公園 屋外プール | 勝島3-2-2 | 個人利用 7/10〜8/31(8/3休場) | 午前9:30〜/午後13:15〜/夜間17:00〜の入替制 | 不可(紙オムツ・トレパン・裸も不可) | 幼児無料・小学生100円ほか |
1. 林試の森公園 ジャブジャブ池(小山台2丁目地内)
- 所在地:品川区小山台2丁目地内(都立公園。目黒区にまたがります)
- 対象:小学3年生以下の児童および幼児(対象年齢外は利用できません)
- オムツ:おむつの取れていないお子さまは利用できません。水泳用紙おむつを含め、おむつをつけて入ることはできません
- 料金:無料
- 2026年の開場:7月1日(水)〜9月30日(水)
利用時間は午前の部10:00〜11:50/午後の部13:00〜14:50の入替制で、最大収容人数は60人。入場時に警備員がリストバンドを配り、トイレなどで一時的に出るときも返却する運用です。定休日は毎週木曜日(点検清掃のため。ただし7月2日の木曜は開場)。荒天時と外気温25℃以下の日は中止になります。
持ち物で間違えやすいのが3つあります。必ず水着を着用すること、外履きとは別の清潔なサンダルや履物が要ること、そして着替える場所がないことです。テントやタープを張ることもできません。遊泳は禁止で、浮き輪などの水泳道具も使えません。施設内での食事も不可(熱中症予防の飲料水は持ち込み可)。
保護者は池の外(外周ベンチ、幼児コーナーなど)から見守る決まりで、園路上での待機は控えるよう案内されています。
品川区が公表している都立公園の一覧でも、林試の森公園の概要は「広場,散策路,ジャブジャブ池,デイキャンプ場」と記載されており(品川区「都立公園・都立海上公園」・2026年8月21日確認)、区の資料でも水遊び施設として認識されている唯一の公園です。
2. しながわ区民公園 屋外プール(勝島3-2-2)
- 所在地:品川区勝島3-2-2(電話 03-3768-6274/利用期間内のみ)
- 対象:オムツの取れていない幼児は入れません(水着代わりの紙オムツ・トレーニングパンツ・裸も不可)
- 付き添い:必ず高校生以上の付き添いが必要(付き添い1人につき幼児2人まで/付き添いも水着着用)
- 料金:高校生以上400円/中学生200円/小学生100円/幼児無料。子ども使用料免除カード「しなか」提示で子どもは無料(小学生未満はカードがなくても無料)
- 2026年の開設:個人利用は7月10日(金)〜8月31日(月)(7/5〜7/9は団体利用期間で一般利用不可、9/1〜9/13は団体利用優先)。休場日は8月3日(月)
プールは子どもプール(水深0.25〜0.3mと0.6〜0.65m)と25メートル複合プールの構成。25メートル複合プールは小学生未満は利用できませんし、25メートルプールは身長120cm未満も利用できません。未就学児が遊べるのは実質「子どもプール」です。
利用時間は午前9:30〜12:30/午後13:15〜16:15/夜間17:00〜20:00の入替制(遊泳終了はそれぞれ15分前)。夜間の部は8月31日までの水曜・土曜・日曜のみで、付き添いがいても幼児は夜間の部を利用できません。
定員は各部500人で、7月・8月の土日祝の午前・午後は事前申込(多数なら抽選)が必要です。利用対象は品川区に在住・在勤・在学の方ですが、当日空きがあれば区外の方も利用できます(事前申込は区民等のみ)。
そのほか、サンオイル・日焼け止めクリームは使用できません。浮き輪や遊具は変形プールで100センチ未満のものだけ、25メートルプールでは使えません。Tシャツ等を着たまま入ることもできません。券売機は現金のみで両替もないので、小銭の用意を忘れずに。駐車場は公園内に有料50台(20分100円)です。
オムツ期の子と行くなら|霧(ミスト)の噴水がある2つの公園
品川区が公表している公園概要のなかで、「霧を発生させる噴水」と明記されているのが次の2か所です(品川区「荏原地区の公園」・「大井・八潮地区の公園」・2026年8月21日確認)。水深がないので、オムツが取れていない子でも行けます。
3. 荏原南公園(荏原6-16-4)
区公式の概要は「霧を発生させる噴水、大型複合遊具、多目的広場、キャッチボール場等、幅広い年齢層の人が利用できるような様々な施設を備えている(旧中延公園)」。トイレあり・駐車場なしです。しながわ観光協会も、この公園のミスト噴射付き岩山を子連れ向けに紹介しています(しながわ観光協会)。
ただし稼働時間は区公式には書かれていません。観光協会の記事にある「30分ごとに5分間」「2025年の稼働時間は9:00〜16:30」はあくまで2025年の情報なので、2026年の稼働は現地の掲示か公園課(03-5742-6789)でご確認ください。
4. 大森貝塚遺跡庭園(大井6-21-6)
同じく区公式に「公園中央部には地層をイメージした回廊と霧を発生させる噴水により幻想的な演出をしている」と記載があります。一部が国の史跡に指定された庭園で、区は水遊び施設として案内していません。子どもが濡れて遊ぶ場所ではなく、散策の途中で涼む場所と考えてください。
水遊びはできないが涼める「水景施設」
品川区には噴水のある公園がいくつかありますが、指定管理者はこれらを「水景施設」と呼んでおり、入って遊ぶ施設としては案内していません。「品川 噴水 水遊び」で探してたどり着く方が多い3か所を、正直に整理します。
東品川海上公園 噴水広場(東品川3-9-21)
公式の施設一覧は「ミッフィーお花のひろば/噴水広場/東品川海上公園 屋上庭園/アイル橋/健康広場/くじら遊具」(品川公園グループ公式・2026年8月21日確認)。噴水広場は実在しますが、水遊び場としての案内はありません。
運転状況は動きがあります。2026年8月2日に機械故障で噴水の運転を中止し、8月6日に仮復旧して運転を再開したと公式が告知しています(稼働停止/運転再開)。「仮復旧」という表現なので、遠方から向かうなら当日の状況を管理事務所(03-3471-3696)で確認するのが確実です。
もうひとつ注意点があります。駐車場の案内が公式サイト間で食い違っています。指定管理者の公園ホームページは「園内に駐車場はございません」と書き、品川区のページは「駐車場有り(有料)」と書いています。車で向かう前提の計画は立てないほうが安全です。また区は、令和8年(2026年)7月から10月頃まで公園工事のため公園中央口を閉鎖すると告知しています(品川区「東品川海上公園」)。
しながわ中央公園(西品川1-27、28、20)
区公式の概要は「スポーツ広場(有料施設の多目的広場・テニスコート)や、噴水・流れ・ロックガーデンがある広場、健康遊具を設置したトリム広場、さらに区民住宅に隣接する児童向け広場があります」(品川区「しながわ中央公園」)。噴水と流れ(カナール)はありますが、水遊び施設としての案内はありません。
こちらも2026年8月2日に機械故障でカナールと噴水が停止し、8月6日に運転再開しています。管理事務所は03-5740-5037です。
戸越公園(豊町2-1-30)
肥後国細川藩の下屋敷跡を利用した回遊式庭園で、区公式の施設一覧は「薬医門(正門)、冠木門(東門)、池(水道水・湧水)、滝・流れ、トイレ」(品川区「荏原地区の公園」)。池と滝・流れは実在しますが、区が水遊びの場として案内している記述はありません。大名庭園の景観を保つための水景なので、足をつけて遊ぶ場所とは考えないでください。駐車場はありません(戸越公園駅・下神明駅から各徒歩約7分)。
この記事から外した施設(公式に確認できなかったもの)
以前この記事に載せていた施設のうち、公式で裏が取れなかったものを、探して来た方が「無い」と分かるように書き残します。
- 東品川海上公園「親水デッキ」:この名前の施設は公式の施設一覧にありません。実際にあるのは噴水広場と運河沿いのボードウォークです。水遊び施設としての案内はありません。
- 西大井広場公園「噴水」:公園は実在しますが(西大井1-4-10・二葉2-19-7)、区公式の公園概要は「南側は大部分が多目的広場になっており、東側道路に沿って歩道状の園路が整備されている。北側は緑道風公園として整備されている」で、噴水の記載がありません。以前この記事が書いていた所在地「西大井1-3」も誤りです。
- 品川区民公園「水辺」:正しい名称はしながわ区民公園です。園内の「水辺」は海水を利用した約6,500平方メートルの人工湖「勝島の海」で、入って遊ぶ場所ではありません。この公園で遊べるのは上に書いた屋外プールです。
- 戸越公園「池・流れでの足浸し」:池と流れは実在しますが、区は水遊び施設として案内していません。回遊式庭園の水景です。
なぜ「記載がない=無い」と言えるのかも書いておきます。品川区の公園一覧は、荏原南公園と大森貝塚遺跡庭園には「霧を発生させる噴水」、東品川海上公園には「南側は噴水がある広々としたスペース」、しながわ区民公園には「流れ」と「人工湖」と、水の設備をきちんと書き分けています。都立公園の一覧でも林試の森公園に「ジャブジャブ池」と明記があります。同じ一覧が西大井広場公園については水の設備をひとことも書いていないので、記録漏れではなく本当に無いと判断しました。
持ち物チェックリスト|水遊び場に必須の8アイテム
水遊び場へ行く前に、必ず以下の持ち物を確認してください。品川区の2か所はルールが厳しめなので、「持っていく物」より「持っていけない物」に注意が要ります。
| アイテム | 必要度 | 補足 |
|---|---|---|
| 水着 | 必須 | 林試の森は「必ず水着をご着用ください」と明記。区民公園プールも水着必須 |
| 着替え1〜2セット | 必須 | 林試の森には着替える場所がありません |
| 大判タオル・ラップタオル | 必須 | 同上。車内や公園のベンチで着替える前提で |
| サンダル(外履きと別のもの) | 林試の森は必須 | 「外履き用とは別の、清潔なサンダルや履物」と指定されています |
| 飲み物 | 必須 | 林試の森は施設内での食事は不可、飲料水の持ち込みのみ可 |
| 日除けの帽子 | 必須 | 林試の森はテント・タープ不可、区民公園プールも日焼け止め不可 |
| ジップロック大 | 必須 | 濡れた水着の持ち帰り |
| 小銭(現金) | 区民公園プールは必須 | 券売機は現金のみ・両替なし |
オムツ着用児の場合、品川区では入って遊べる施設がありません。林試の森公園は「水泳用紙おむつを含む、おむつをつけて入ることはできません」、しながわ区民公園屋外プールは「水着代わりに着用できる紙オムツ、トレーニングパンツ、裸でもプールに入れません」と、どちらも公式に明記しています。オムツが取れる前のお子さんは、荏原南公園の霧の噴水のような水深ゼロの場所を選んでください。
水遊びの安全対策|熱中症・転倒・親の付き添い
時間帯の選び方(猛暑日対策)
- 猛暑日(最高気温35℃以上):林試の森は午前・午後の2部制なので、体力に合わせてどちらか一方に絞るのが安全
- 平日:午前は比較的空いています。林試の森は木曜が定休なので要注意
- 土日:しながわ区民公園屋外プールは7・8月の土日祝の午前・午後が事前申込(抽選)。当日ふらっとは行けません
- 雨予報あり:林試の森は荒天・外気温25℃以下で中止。屋外プールは熱中症特別警戒アラートで中止
熱中症予防の3原則
- 水分補給は15〜20分おき(喉が乾く前に飲ませる)
- 塩分タブレットや経口補水液を1本必ず携行
- 木陰・日陰での休憩を30分に1回以上(どちらの施設もテント・タープは張れません)
親の付き添いは「腕の届く範囲」
水深10cmでも、転倒すれば乳幼児には十分な危険があります。スマホを見ながらの見守りは厳禁。しながわ区民公園屋外プールは付き添い1人につき幼児2人までと決まっており、付き添いの大人も水着を着て一緒に入る必要があります。きょうだい3人を大人1人で連れて行くことはできません。
着替えと帰宅後ケア
- 林試の森公園には着替える場所がありません。タオルと着替えを持って、園外や車内で着替える段取りを先に決めておく
- 車内・電車内で冷えないよう長袖の羽織りを1枚必ず携行
- 帰宅後は早めにシャワーで塩素・汚れを流す
まとめ|品川区の水遊び場、2026年夏の楽しみ方
品川区の水遊びは、「オムツが取れているか」でほぼ決まります。
- 取れている(幼児〜小3):林試の森公園ジャブジャブ池(無料・7/1〜9/30・木曜休)
- 取れている(幼児〜)でプールがよい:しながわ区民公園屋外プール(幼児無料・個人利用7/10〜8/31)
- 取れていない:荏原南公園の霧の噴水で涼む。入って遊べる施設は品川区内にありません
最後にもう一度、安全対策の3原則を確認しましょう。
- 時間帯:入替制の枠に合わせて、猛暑のピークを避ける
- 水分補給:15〜20分おきに必ず(両施設ともテントは張れません)
- 付き添い:腕の届く距離で見守り(屋外プールは大人1人につき幼児2人まで)
2026年の最新の開設期間・ルールは、必ず出発前に各公式サイトでご確認の上、安全な水遊びをお楽しみください。
おでかけ前の確認と、遊んだあとのごはん
2026年の開設期間・利用時間・料金は年によって変わることがあります。 おでかけ前に、各区・市や公園の公式サイトで最新の開設状況を必ずご確認ください(本記事の施設情報は2026年8月21日に各公式サイトで確認したものです)。
水遊びで体力を使ったあとは、涼しい室内でゆっくりごはんを。子連れOKファミレス10選(サイゼ・ガスト・ジョナサン比較)や、公園で食べられる子連れ向けテイクアウト・デリ10選もあわせてどうぞ。
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