マザー牧場のベビーカー貸出は1日1,000円・20台|園内バスは畳めば乗車OK・キッズメニューは1店のみ
マザー牧場のレンタルベビーカーは一台1,000円/日・保有20台で、まきば案内所と山の上案内所で借りられます。高低差のある牧場ですが、場内周遊バスは畳めばベビーカーごと乗車できると公式が明記しています。貸出台数・持ち込み可否・キッズメニューの有無を、公式サイトの記載だけで整理しました(2026年7月27日確認)。
目次10項目
結論|ベビーカーは畳めば園内バスに乗れる。貸出は1日1,000円・20台
先に、子連れで行くかどうかを決めるための要点だけまとめます。すべてマザー牧場の公式サイトに書かれている内容です。
- レンタルベビーカー:一台1,000円/日・保有20台・A型(生後1ヶ月〜48ヵ月/体重20kgまでの乳幼児1人用)
- 借りる場所:まきば案内所/山の上案内所(「まきばゲート」「山の上ゲート」の横)
- 公式のお願い:「数に限りがあるためレンタルできない場合があります。必要なお客様は可能な限りご自宅よりお持ちください」
- 場内周遊バス:とんとんバス・わんわんバスともベビーカーを畳んで乗車可
- マザーファームツアーDX:ベビーカーの乗車は不可(ファームステーション脇の置き場へ)
- キッズメニュー:公式に記載があるのはまきばCAFEのお子様ランチ850円(税込)のみ
- ベビーチェア:園内の飲食店ページにはいずれも記載なし
- 入場料:大人(中学生以上)1,800円/小人(4歳〜小学6年生)900円。3歳以下の記載はなく、有料は4歳から
つまり「20台しかないので当てにしすぎない・でもバスは畳めば乗れる」が、この牧場をベビーカーで回るときの前提になります。以下、公式ページの記載を子連れの判断軸で並べ直します。
ベビーカーで園内を回れるか|公式が言う「舗装」と「坂道注意」
マザー牧場は高低差のある土地に作られていて、入口も「まきばゲート」と「山の上ゲート」の2つに分かれています。ベビーカーで回れるかどうかについて、公式のバリアフリー案内には次の2つの記載があります。
ひとつは「場内の散策道はほとんどが舗装されていて、車いすの走行には支障がありません」という記載。もうひとつは「坂道、傾斜地、段差のご通行には十分ご注意ください」という注意書きです。
この2文は同じページに並んでいます。路面そのものは舗装されているが、勾配は残っている、と読むのが素直でしょう。実際、公式は電動車椅子「WHILL」の有料貸出(2時間1,000円/1日2,000円)も用意していて、車いすの無料貸出とは別立てになっています。坂の負担が想定されていること自体は、公式の設備構成からも読み取れます。
なお、公式ページに「ベビーカーで園内を一周できる」といった明示はありません。ここは記載なしの領域なので、断定は避けてください。
ベビーカー貸出の条件を1表に
「小さなお子様をお連れの方へ」のページに書かれている内容を、そのまま表にしました。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 料金 | 一台1,000円/日 |
| 保有台数 | 20台 |
| タイプ | A型(生後1ヶ月〜48ヵ月/体重20kgまでの乳幼児1人用) |
| 貸出場所 | まきば案内所/山の上案内所(各ゲート横) |
| 数の注意 | 「数に限りがあるためレンタルできない場合があります」 |
| 貸出中止 | ゴールデンウイーク中の4/29、5/2〜5/5 |
| 事前予約 | 記載なし |
| 車いす | 無料貸出あり |
| 電動車椅子WHILL | 2時間1,000円/1日2,000円 |
| おむつ販売 | まきば案内所/山の上案内所のカウンター(お子様用おむつ・おしりふき) |
| ベビールーム | まきば案内所横/山の上案内所横。授乳室、オムツ交換用ベッド、給湯器、電子レンジ |
20台という数字が公表されているのは、判断材料としてかなり親切です。土日祝に0〜1歳を連れて行くなら、自前のベビーカーを積んでいくほうが確実でしょう。公式自身が「可能な限りご自宅よりお持ちください」と書いています。
秋(9〜11月)はゴールデンウイークの貸出中止期間に当たらないので、その点は気にしなくて大丈夫です。
園内バス・ふれあい施設へのベビーカー持ち込み可否
高低差のある牧場なので、移動をバスに任せられるかどうかは大きな分かれ目です。公式「よくあるご質問」に、施設ごとの可否がはっきり書かれていました。
| 場所 | ベビーカーの扱い(公式の記載) |
|---|---|
| 場内周遊バス(とんとんバス・わんわんバス) | 「ベビーカーを畳んでご乗車になれます。ただしベビーカーを置くスペースに限りがあるため、混雑時には次の便をお待ちいただく場合がございます」 |
| マザーファームツアーDX | 「ベビーカーのご乗車はご遠慮いただいております。貴重品をお持ちの上、ファームステーション脇のベビーカー置き場をご利用ください」 |
| アグロドーム | 「通常は入れることが可能です。ただし混雑時には、ドーム正面入口横にあります所定のベビーカー置き場のご利用をお願いしております」 |
| うさモルタッチ | 「通常は入れることが可能です。ただし混雑時には、建物の外にあります所定のベビーカー置き場のご利用をお願いしております」 |
バスの運賃と所要時間もあわせて確認しておきます。
| バス | 運賃 | 所要 | 区間 |
|---|---|---|---|
| とんとんバス | 200円(3歳以下無料) | 約3分 | わくわくランド⇔まきばの広場 |
| わんわんバス | 200〜400円(3歳以下無料) | 約15分 | 複数の停留所(距離により運賃が変わる) |
3歳以下が無料なのはありがたいところです。一方で「畳んで乗車」なので、抱っこ紐を併用できると乗り降りが楽になります。畳んだベビーカーと子どもの両方を大人が持つ場面が発生するためです。
マザーファームツアーDXについては、トラクタートレインの最後尾3両目にスロープ付きの車いす専用スペースがあり、車いすのままの乗車は可能と案内されています。ベビーカーだけが不可という扱いです。
キッズメニューとベビーチェアは?園内の飲食店を公式記載で突き合わせ
ここが子連れで最も気になるところなので、園内の飲食店ページを1軒ずつ確認しました。結果は明確でした。
| 店名 | 場所 | 席数 | お子様メニュー | ベビーチェア | お湯の提供 |
|---|---|---|---|---|---|
| まきばCAFE | まきばゲート目の前 | 屋内12卓36席/屋外25卓100席 | お子様ランチ850円(税込) | 記載なし | あり |
| ジンギスカンガーデンズ | まきばエリア | 約1,000席 | 記載なし | 記載なし | あり |
| カフェ&ジンギスカン FARM DINER | 山の上エリア | ジンギスカン屋内376席/カフェ200席(内ジンギスカン対応28席) | 記載なし | 記載なし | あり |
| WAKUWAKU | わくわくランド内 | 屋内10卓40席/屋外5卓20席/無料休憩所14卓56席 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| とんとんCAFE | こぶたスタジアム付近 | 屋内2卓4席+カウンター4席 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| ローズマリーCAFE | 山の上ゲート近く・アグロドーム前 | 屋内4卓8席/屋外4卓16席 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
お子様メニューの記載があるのは、まきばCAFEの1店だけです。内容は「ハンバーグとから揚げ入り、デザートにプリン付き」のランチプレートで850円(税込)。他のカフェはソフトクリームやドリンク中心の構成で、子ども向けのプレートは案内されていません。
ベビーチェア(子ども用椅子)は、6店すべてで記載がありません。 各店の「各種サービス」欄に並んでいるのは、車いすOK・ワンちゃん連れ・お湯の提供・キャッシュレス対応で、乳幼児用の椅子の項目自体が存在しません。あるともないとも書かれていないので、必要なら事前に問い合わせるのが確実です。
代わりに拾えたのが、「お湯の提供OK」がまきばCAFE・ジンギスカンガーデンズ・FARM DINERの3店に付いていることです。ミルクを作る前提の家庭には、これが実質的な店選びの基準になります。まきば案内所横・山の上案内所横のベビールームにも給湯器があります。
持ち込みについては、公式FAQに「離乳食・アレルギー対応食品に限り持ち込みが可能です」と明記されています。離乳食は持ち込んでよい、それ以外の食事は不可、という線引きです。
なお、ローズマリーCAFEだけは車いす欄が「屋外席OK、屋内席は狭小で段差がございます」となっています。ベビーカーを押したまま屋内席へ、というのは難しそうな書き方です。
入場料と営業時間|有料は4歳から、9〜11月は土日祝9:00〜17:00
| 項目 | 金額・時間 |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 1,800円 |
| 小人(4歳〜小学6年生) | 900円 |
| 3歳以下 | 料金表に区分の記載なし(有料区分は4歳から) |
| 駐車料金 | 乗用車1,000円/オートバイ300円/大型バス3,000円(支払いは現金のみ) |
| 営業時間(2月〜11月) | 土日祝9:00〜17:00/平日9:30〜16:30 |
| 営業時間(12月〜1月) | 土日祝9:30〜16:00/平日10:00〜16:00 |
| コインロッカー | 小型200円/中型300円 |
| ATM | なし(クレジットカード・電子マネー利用を案内) |
秋の9〜11月は「2月〜11月」の区分に入るので、土日祝は9:00〜17:00、平日は9:30〜16:30です。平日は30分遅く開いて30分早く閉まる点に注意してください。
見落としやすいのが駐車料金が現金のみという点です。入場料はカード・電子マネーが使え、園内にATMはありません。車で行くなら1,000円を現金で用意しておく必要があります。
わくわくランドの乗り物は、乗り放題パス2,800円、入場+パスのセットが大人4,500円・小人3,600円。個別のチケットもあります。年齢の下限は乗り物によって違い、たとえばファミリーコースターは4歳以上、こぶたのレースは3歳〜小学6年生が対象です。0歳から乗れるものにはメリーゴーラウンドや観覧車などがあり、いずれも未就学児は16歳以上の付き添いが必要と案内されています。
秋(9〜11月)に公式が案内している花はコキア
秋のマザー牧場で公式が案内している花は、確認日時点ではコキアです。公式ページには「マザー牧場に新たな“秋の風物詩”が誕生。紅葉時には『花の大斜面・東』を彩ります」と書かれています。
| 時期区分 | 期間 | 場所 |
|---|---|---|
| 新緑期 | 7月下旬〜9月下旬 | 花の大斜面・東 |
| 紅葉期 | 10月上旬〜10月中旬 | 花の大斜面・東 |
| 黄金期 | 10月下旬〜11月中旬 | 花の大斜面・東 |
公式の説明では「10月上旬ごろから紅葉のグラデーションが始まり、10月中旬を過ぎると斜面を真っ赤に染め上げます」とされています。9月に行くならまだ緑のコキア、赤を狙うなら10月中旬以降、という組み立てになります。
ここで注意点をひとつ。公式サイトの開花カレンダーに「コスモス」は掲載されていません(確認日時点)。掲載されているのは、あじさい・桃色吐息(ペチュニア)・ひまわり・コキア・水仙・ロウバイ・菜の花・ネモフィラの8種です。秋の花としてコスモスを目当てに計画を立てるのは、公式の裏づけがない状態になります。同様に、2026年秋のイベント情報も確認日時点では掲載されていませんでした。
「花の大斜面」は名前のとおり斜面です。ベビーカーで向かう場合は、前述の「坂道、傾斜地、段差のご通行には十分ご注意ください」がそのまま当てはまる場所と考えてください。
0〜2歳と3〜6歳で変わる回り方
公式情報を年齢別に組み替えると、優先する設備が変わります。
0〜2歳連れが押さえるべきは、ベビールームの位置です。まきば案内所横と山の上案内所横の2か所にあり、授乳室・オムツ交換用ベッド・給湯器・電子レンジが揃っています。どちらもゲートのすぐ近くなので、入園直後と退園直前に立ち寄る前提で動線を組むと無駄がありません。おむつとおしりふきは同じ2か所のカウンターで販売されています。移動は畳めるバスが基本で、食事はお湯の提供があるまきばCAFEかFARM DINERが噛み合います。
3〜6歳連れは、乗り物の年齢下限が効いてきます。3歳からはこぶたのレースやサイクルモノレール、4歳からはファミリーコースターが対象に入ります。同時に、4歳から入場料900円がかかる年齢でもあります。お子様ランチがまきばCAFEにしかないので、昼食をまきばエリアに寄せるか、他店で取り分ける前提にするかを先に決めておくと当日が楽です。
なお、公式の場内ルールでは二輪車・巻き取り式リード・大型テント・ドローン・ラジコン等の持ち込みが禁止されています。レジャーシートについての可否は記載がありません。
公式サイトで分かりにくかった点
一次情報を突き合わせる過程で、公式サイト内で情報が分散している箇所がありました。同じことで迷う人がいるはずなので、そのまま残しておきます。
- ベビーカーの料金と台数は「小さなお子様をお連れの方へ」にしかない。 「便利な施設とサービス」の一覧にも「ベビーカーの貸出」の項目はありますが、そこには金額も台数も書かれていません。
- バリアフリーのページにベビーカーの記述がない。 坂や舗装の話は「車いすをご利用の方へ」に載っていて、ベビーカーで園内バスに乗れるかどうかの答えは「よくあるご質問」側にあります。ベビーカー前提で調べると、2ページを行き来することになります。
- コキアの時期区分の並びが直感に反する。 紅葉期(10月上旬〜中旬)の後に黄金期(10月下旬〜11月中旬)が来ます。赤が先で金色が後、という順番です。
- 駐車料金だけ現金のみ。 入場料のページにはカード・電子マネー対応が大きく案内されている一方、駐車料金の欄に小さく「お支払いは現金のみです」と書かれています。
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