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1歳のおうち遊び 月齢別|12〜14・15〜18・19〜23か月、家にあるもので準備3分
「1歳におすすめ」と書いてある遊びを試しても、まだ歩かないからできない、もう飽きた、と合わないことがあります。1歳は12か月と23か月で「できること」がまったく違うからです。この記事は1歳を12〜14か月・15〜18か月・19〜23か月に分け、厚生労働省の90%通過月齢と母子健康手帳の目安に結びつけて、向く遊びとまだ早い遊びを表にしました。使うのは家にあるものだけ、準備は3分が目安で、安全の注意は消費者庁・こども家庭庁・日本小児科学会の公開資料だけを根拠にしています。
目次9項目
結論:1歳の家遊びは、月齢を3つに分けて「今できること」に合わせれば、準備3分の遊びで1回10〜15分が回ります。12〜14か月は座ってつまむ遊び(ぽっとん落とし・無限ティッシュ)、15〜18か月は足を使う遊び(テープの道・ペットボトルボウリング)、19〜23か月はまねっこの遊び(新聞紙の玉入れ・懐中電灯の影絵)が中心です。12の遊びのうち10は準備3分以内で、親が立つ遊びも買い足す物もありません。
なぜ「月齢で3つに分ける」のか
「おうち遊び 1歳」で上位に出る記事は、保育士向けの求人メディアやおもちゃのサブスク会社の「1歳向けの遊びを並べたまとめ」型が多く、月齢を切っているものは1〜2歳向け16本のうち1本だけでした。けれど1歳の1年は、発達の目安で見ると3つに分かれます。
厚生労働省の乳幼児身体発育調査では、90%以上の子ができるようになる月齢が「つかまり立ち11〜12か月」「ひとり歩き1歳3〜4か月」です。12〜14か月は、ひとり歩きの通過前でも目安の範囲内という時期で、歩く遊びを勧められても合わないのはこのためです。
15〜18か月でその月齢を越え、母子健康手帳(こども家庭庁 令和8年4月施行の様式)の1歳6か月の項目「意味のあることばをいくつか話しますか」のとおり、短い声かけが通じる遊びが入ってきます。19〜23か月は2歳の項目「大人の身振りのまねをしますか」「2語文を言いますか」に向かう時期で、親がやって見せた動きをまねる遊びが成り立ってきます。
3つの段階に共通するのは指先です。厚生労働省の保育所保育指針は1歳以上3歳未満について「つまむ、めくるなどの指先の機能も発達し」「水、砂、土、紙、粘土など様々な素材に触れて楽しむ」とし、「探索活動が十分できるように、事故防止に努めながら」と続けています。
この記事の遊びの半分は、この「つまむ・引っぱる・触る」の遊びです。
月齢別の表(できること/向く遊び/まだ早い遊び)
月齢は目安で、子どもによって前後します。「まだ早い」は遊びDBの対象月齢から外れるもので、やらせてはいけないという意味ではありません。
| 月齢 | できることの目安(根拠) | 向く遊び | まだ早い遊び |
|---|---|---|---|
| 12〜14か月 | つかまり立ちは11〜12か月で90%以上。ひとり歩きは1歳3〜4か月で90%以上なので、まだ歩かなくても目安の範囲内(厚労省)。座ってつまむ・引っぱる | ぽっとん落とし/無限ティッシュ/センサリーバッグ/春雨・スポンジの感触遊び/新聞紙びりびり(破るだけ)/段ボールトンネル(はいはいで)/手遊び歌/絵本 | ペットボトルボウリング(対象15か月〜)/テープの道の「線の上を歩く」/新聞紙の玉入れ(投げるのはまだ) |
| 15〜18か月 | ひとり歩きの90%通過月齢を越える(厚労省)。1歳6か月「意味のあることばをいくつか」(母子健康手帳)。短い声かけが通じ始める | テープの道(歩く・またぐ・剥がす)/ペットボトルボウリング(手で押して倒す)/懐中電灯の光追い/牛乳パックのおもちゃ/ぽっとん落とし/段ボールトンネル/絵本 | 影絵で「犬・鳥」を作る(まねはまだ)/段ボールの「おうち」(2歳〜)。無限ティッシュと春雨・スポンジはこの頃で卒業の目安 |
| 19〜23か月 | 2歳の項目「大人の身振りのまね」「2語文」に向かう(母子健康手帳)。「片言から、二語文、ごっこ遊びでのやり取りへ」(保育所保育指針) | 新聞紙びりびり(丸めて玉入れまで)/懐中電灯の影絵/ペットボトルボウリング(自分で立て直す)/テープの道(ミニカーの道路)/牛乳パック(回す・押す・積む)/ぽっとん落とし(穴を2種類に)/絵本(これなに?) | 宝探し・洗濯ばさみつまみ(20か月〜。2歳の記事へ)/ごっこ遊び・紙コップロケット(2歳〜) |
同じ遊びでも月齢で「どこまでやるか」が変わります。カッコ内が各月齢の到達点で、それより先は急がなくて構いません。
1日のどこで使うか
時間割にするほど1歳の1日は固定できないので、「いつ」だけ決めておきます。1回の集中は10分前後なので、2つ続けるより、10分で区切って別の時間にもう1つ、のほうが合います。
| 時間帯 | 12〜14か月 | 15〜18か月 | 19〜23か月 | 親の姿勢 |
|---|---|---|---|---|
| 朝食後(機嫌がいい時間) | 段ボールトンネル/新聞紙びりびり | テープの道/ペットボトルボウリング | 新聞紙の玉入れ/ペットボトルボウリング | 座る |
| 昼寝の前(静かにしたい) | センサリーバッグ/無限ティッシュ | ぽっとん落とし/牛乳パック | ぽっとん落とし/牛乳パック | 寝転ぶ・座る |
| 夕方(ぐずる前) | 春雨・スポンジ/手遊び歌 | 懐中電灯の光追い | 懐中電灯の影絵 | 座る |
| 寝る前 | 絵本/手遊び歌 | 絵本 | 絵本(これなに?) | 寝転ぶ |
朝食後に体を使う遊び、昼寝の前に指先の遊び、寝る前は寝転んだまま、という動→静の並びは1歳でも同じです。夕方だけの30分は夕方ぐずる1〜2歳の16時からの30分にあります。
遊び方カード(準備時間・親の姿勢・安全つき)
準備の分数と片付けの分数は目安で、家庭により前後します。段ボールトンネルと牛乳パックは準備5分ですが、一度作れば繰り返し使えます。
ぽっとん落とし(空き箱・ミルク缶に落とす)
穴に入れて「ぽとん」と落ちる音を聞く。1歳前後が黙って10分続ける、SNSで最も伸びている家遊び。
- 対象
- 10か月〜2歳6か月
- 準備/片付け
- 約3分/約1分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- 静かに集中・目安10分
使うもの空き箱(ティッシュ箱・靴箱)またはミルク缶/落とす物: ペットボトルのキャップを2個貼り合わせた物、ヨーグルトのカップ、洗濯ばさみ など


- 箱のフタに、落とす物より少し大きい穴をカッターで開ける(縁はテープで覆う)
- キャップは2個を背中合わせにテープで貼って、口に入らない大きさにする
- 親が1個落として音を聞かせる。あとは子のペース。全部落としたらフタを開けて「じゃーん」
飽きたら穴を2種類にして大きい物・小さい物を分ける/ミルク缶なら排水口カバーの穴に細い物を差す(100均)/靴箱の横に出口を作って「無限ぽっとん」
我が家では1歳3か月で約15分。私はすぐ横でコーヒーを飲みながら見守っていました。最初は穴を小さく作りすぎて入らず、すぐ怒ってしまったので、穴は落とす物より一回り大きくしてからが本番でした。
- キャップ1個は直径約3cmで口(約4cm)に入る(消費者庁)。必ず2個貼り合わせるかヨーグルトのカップなど大きい物を使い、遊びは親の目の前で。 消費者庁 子ども安全メール Vol.544
Instagram: トピック「ぽっとん落とし」リール2.8万本/@macopi_asobi 140万再生/@mukun_mama 82万再生/@shachi_asobi 57万再生/@rii_asobi 35万再生/上位記事: 上位記事7本に登場
無限ティッシュ(ティッシュ箱+ハンカチ)
引っぱっても引っぱっても出てくる。ティッシュを全部出したい1歳の欲求を安全に消化。
- 対象
- 6か月〜1歳6か月
- 準備/片付け
- 約3分/約1分
- 親
- 親は寝転んだまま
- 体力
- 静かに集中・目安10分
使うもの空のティッシュ箱/ハンカチ・ガーゼ・靴下など布5〜8枚
- 布の端と端を軽く結んで1本につなぐ
- ティッシュ箱の取り出し口から端を少し出して、残りを箱に詰める
- 渡して、出し切ったら親が詰め直す。3回目からは子が詰めようとするので待つ
飽きたら布の代わりにスカーフを使うと長く伸びて盛り上がる/ペットボトルの口からリボンを引く「無限リボン」
- ひもや布が首に巻きつかない長さ(1本30cm以内)にして、結び目でつなぐ。 こども家庭庁 事故防止ハンドブック(窒息・誤飲)
Instagram: 「#無限ティッシュ」の家庭アカウント投稿多数/@choko_asobi 3万再生/YouTube: りぃ「無限リボン」2.8万回
センサリーバッグ(ジップロック+保冷剤のジェル)
袋の上から押す・つぶす。汚れない感触遊びの代表。寝転んだままでも渡せる。
- 対象
- 4か月〜2歳
- 準備/片付け
- 約3分/0分
- 親
- 親は寝転んだまま
- 体力
- 静かに集中・目安10分
使うものジップロック(冷凍用の厚手)/保冷剤の中身のジェル、または水+少しの油/ボタン・ビーズ・目玉シール(あれば)/テープ


- 袋にジェル(保冷剤1個分)と、動かして遊ぶ物を数個入れ、空気を抜いて閉じる
- もう1枚の袋に入れて二重にし、口をテープで留める
- 床に置いて、上から押す・指で中の物を動かす。0歳は親が手を添える
飽きたら床にテープで固定して「窓」にする(はいはい期)/中の目玉シールを「モンスター」にして追いかけっこ
我が家では1歳6か月で約10分。私は隣で夕飯の献立をスマホで考えながら見守れました。袋を1枚だけにしたら少し液漏れしたので、次から二重にしています。
- 袋をかじって破片が出ると窒息のおそれ(こども家庭庁)。二重にしてテープで留め、噛む子は親の目の前だけで。 こども家庭庁 事故防止ハンドブック(窒息・誤飲)
- 子どもの口は直径約4cm。それより小さい物は口に入り誤飲の原因になる(消費者庁)。小さい部品は使わない。 消費者庁 子ども安全メール Vol.544
Instagram: @renamama_asobi 34万再生/@yuri_chiiku 29万再生/YouTube: おりん「ムニムニバッグ」300万回
0歳の感触遊び(春雨・スポンジ・プチプチ)
ゆでた春雨、濡らしたスポンジ、緩衝材。口に入れても比較的安心な物から、6か月ごろ。
- 対象
- 6か月〜1歳3か月
- 準備/片付け
- 約3分/約3分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- 静かに集中・目安10分
使うもの春雨(ゆでて冷ます)/食器用スポンジ(新品)/緩衝材のプチプチ/トレー
- 春雨: ゆでて冷まし、トレーに。手でつかむ・にぎる。食紅で色をつけると見た目で喜ぶ
- スポンジ: 濡らして絞る・押す。乾いた物と濡れた物を交互に
- プチプチ: 親が押して「ぱちっ」の音。赤ちゃんは手のひらで押す
飽きたら春雨をジップロックに入れて袋の上から/スポンジを浴槽で
- プチプチの破片や春雨をのどに詰めることがある。窒息は0歳の事故で圧倒的に多い(こども家庭庁)。親が向かい合って、口に入れたらすぐ出す。 こども家庭庁 事故防止ハンドブック(窒息・誤飲)
- 0歳の誤飲・窒息はお菓子の「包み・袋」が多く、9か月がピーク(東京消防庁)。袋類は親が持ち、顔にかぶらないようにする。 東京消防庁「乳幼児の窒息や誤飲に注意!」
Instagram: @kidsgardenwakaba 色つき春雨 12.3万再生/上位記事: 0歳向け上位記事6本(プチプチ)
新聞紙びりびり→丸めて玉入れ→ゴミ袋ボール
破る・ちらす・丸めて投げる・最後は袋に詰めて大玉に。片付けまでが遊びで、ゴミ袋1枚で終わる。
- 対象
- 8か月〜3歳6か月
- 準備/片付け
- 0分/約3分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- ヘトヘトになる・目安20分
使うもの新聞紙・チラシ 10枚以上/洗濯かご・段ボール箱/ゴミ袋(45L)


- 親が最初の1枚を「びりっ」と大きく破ってみせる。1歳は端を持たせて一緒に
- 破った紙を上から降らせる「新聞の雪」。2歳は自分で投げ上げる
- 丸めてボールにして、かごに投げ入れる。距離を少しずつ離す
- 最後に全部ゴミ袋へ詰めて口を縛り、大玉にして蹴る・転がす
飽きたら新聞紙を床に敷いて「島」にし、島から島へジャンプ/丸めた玉を足の指でつかんで運ぶ/2歳後半〜: 新聞紙とテープでテントを作って中で絵本
我が家では1歳8か月で約25分もちました。私は横のダイニングで洗濯物を畳みながら見守れました。細かく破りすぎて、最後の片付けに思ったより時間がかかったので、次は大きめに破る係を親がやるつもりです。
- 0歳〜1歳前半は紙を口に入れる。誤飲は9か月がピーク(東京消防庁)。口に入れた紙はその場で取り出し、遊びは親の目の前だけで。 東京消防庁「乳幼児の窒息や誤飲に注意!」
Instagram: トピック「新聞紙遊び」リール6.9万本/@soramame_kids 18.8万再生/@challenge_kids_otakanomori 9.6万再生/YouTube: ぽんちゃんの保育のじかん「新聞テント」120万回/mocaちゃんTime「新聞紙あそび10種類」24万回/上位記事: 上位記事15本に登場(0〜2歳で最多クラス)/Q&Aサイト: 知恵袋の雨の日スレッド8件中4件で回答者が推奨
段ボールトンネル・ハウス
段ボール箱の底を抜いてつなぐだけでトンネル。ハイハイ期から3歳まで使い方が変わる。
- 対象
- 8か月〜3歳6か月
- 準備/片付け
- 約5分/約2分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- ほどよく動く・目安15分
使うもの段ボール箱 2〜3個/ガムテープ/カッター(親用)
- 箱の底と上を開けて筒にし、2〜3個をテープでつなぐ。切り口はテープで覆う
- はいはい期: 親が反対側から顔を出して呼ぶ
- 2歳〜: 箱1個に窓を開けて「おうち」。中で絵本・ぬいぐるみ
飽きたら箱に入って親が引っぱる「電車」/箱の側面に絵を描く(クレヨン持ち込み)/箱をつぶして「坂」にして車を転がす
- 切り口で手を切らないようテープで覆う。上に登る子は箱がつぶれて転倒するので、ハウスは登らせない(転落・転倒はこども家庭庁)。 こども家庭庁 事故防止ハンドブック(転落・転倒)
上位記事: 上位記事14本/Instagram: @niconico_mamasta 段ボールスマホ 27.6万再生ほか
手遊び歌・ふれあい遊び
「いっぽんばし」「あたま かた ひざ ポン」。道具ゼロ・準備ゼロ、寝転んだままでもできる。
- 対象
- 2か月〜3歳
- 準備/片付け
- 0分/0分
- 親
- 親は寝転んだまま
- 体力
- 静かに集中・目安5分
使うものなし
- 0歳: 「いっぽんばし こちょこちょ」を手のひら→足の裏→お腹の順に
- 1歳: 「あたま かた ひざ ポン」を親が寝転んだまま、子の体を触って進める
- 2歳〜: 「むすんで ひらいて」で最後の「その手を○○に」を子に決めさせる
飽きたら足で「尺取り虫」(寝転んで両足を伸ばし、子を足の上に乗せて上下)/親の両足でトンネルを作ってくぐらせる
上位記事: 上位記事14本に登場/Q&Aサイト: 知恵袋で「親が疲れない遊び」として推奨(足で尺取り虫)
絵本(親は寝転んだまま)・タッチストーリー
親が寝転び、子を隣に。読むのがつらい日は「子どもが主役のお話」を小声でささやくだけ。
- 対象
- 6か月〜6歳
- 準備/片付け
- 0分/0分
- 親
- 親は寝転んだまま
- 体力
- 静かに集中・目安10分
使うもの絵本
- 親が仰向けに寝転び、絵本を胸の上に。子は隣か親の上に
- 疲れている日は文字を読まず「これなに?」だけで進める
- タッチストーリー: 「○○ちゃんが公園に行きました」と子の名前で作り話。背中を指でなぞりながら
飽きたら子に読んでもらう(覚えている本)/図書館で借りて中身を入れ替える(Q&Aで最多の対処)
Q&Aサイト: 知恵袋の回答で最多(9件)。「親の負担が少ない遊び」として/上位記事: 上位記事12本/「疲れさせる」上位で「寝ながら可」と明記
養生テープ・マステの道路と剥がし
床にテープを貼るだけで道路・線路・ジャンプ線になる。10秒で用意でき、剥がすのも遊び。
- 対象
- 1歳〜3歳6か月
- 準備/片付け
- 約1分/約1分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- ほどよく動く・目安15分
使うもの養生テープまたはマスキングテープ/ミニカーやぬいぐるみ(あれば)


- 床に1〜2mの線を貼る。1歳は線の上を歩く・またぐ
- 2歳は道路にしてミニカーを走らせる。交差点や駐車場を追加
- 飽きたら「全部はがして」。1歳半〜は剥がす方が長く続く
飽きたら線と線の間を「川」にしてジャンプ/壁の低い位置に貼って剥がす(座ったまま)/テープを丸めてボールにして的当て
我が家では1歳11か月で約15分。私はキッチンで簡単な片付けをしながら時々声をかけていました。最初に道を複雑にしすぎたので、一本の線にした方がよく遊びました。
- 剥がしたテープは丸めて口に入れやすい。剥がした端からすぐ回収する(包装フィルム類の窒息注意)。 こども家庭庁 事故防止ハンドブック(窒息・誤飲)
YouTube: 八朗園長TV「養生テープだけで出来るおもちゃ」39万回「10秒で出来る」/上位記事: 上位記事4本に登場(テープ迷路・ジャンプチャレンジ)
ペットボトルボウリング・マラカス
空のペットボトルを並べて丸めた靴下や新聞紙ボールで倒す。倒しに行く往復で体力を使う。
- 対象
- 1歳3か月〜5歳
- 準備/片付け
- 約3分/約1分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- ほどよく動く・目安15分
使うもの空のペットボトル 5〜6本/丸めた靴下・新聞紙ボール/(マラカス用)米・ビーズ、テープ
- ペットボトルを三角に並べる。倒れやすいよう空のまま(重くするなら少し水)
- 1〜2m離れてボールを転がす。1歳は手で押して倒すだけで十分
- 倒れたら子が自分で立て直す(ここが一番時間を使う)
飽きたらボトルに顔を描いて「おばけ倒し」/ボトルに米を入れてフタを固定し、マラカスにして踊る
- ペットボトルのキャップ(直径約3cm)は口に入る。マラカスはキャップをテープで固定し、外れたキャップはすぐ回収(消費者庁)。 消費者庁 子ども安全メール Vol.544
上位記事: 上位記事5本/Q&Aサイト: 知恵袋「雨続きで体力が余る」スレッドで推奨
懐中電灯のライト追いかけ・影絵
部屋を暗くして床に光を当てるだけ。子が光を追いかけて走り回り、親は座ったまま。
- 対象
- 1歳〜4歳
- 準備/片付け
- 0分/0分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- ほどよく動く・目安10分
使うもの懐中電灯またはスマホのライト


- カーテンを閉めて部屋を暗めに。床に光の丸を出して「つかまえて」
- 光をゆっくり動かし、子が踏んだら「つかまった!」。壁に上げると背伸びする
- 壁に手の影で犬・鳥を作る。2歳は自分の影で「大きくなった」
飽きたらぬいぐるみに光を当てて「見つけた」の宝探し/寝る前は光を天井に当てて動かし、ゆっくり静かに(入眠へ)
我が家では1歳8か月で約10分。私はソファに座ってライトを動かす係でした。速く動かしすぎると見失ってしまい、ゆっくり動かした方が楽しそうに追いかけました。
- 走って追う遊びは家具の角から離れた場所で。転倒・転落は0〜1歳の事故で最も多い(こども家庭庁)。 こども家庭庁 事故防止ハンドブック(転落・転倒)
- 懐中電灯の電池(特にボタン電池)は誤飲すると化学やけどの危険。電池蓋がねじ止めの物を使い、子に分解させない(消費者庁)。 消費者庁 子ども安全メール Vol.547
上位記事: 「2歳を疲れさせる」上位2本で「大人は座ったまま」の遊びとして紹介/Instagram: ほいくる「かげ絵」ほか影絵投稿多数
牛乳パックのおもちゃ(回転変わり絵・ボタン押し・鈴入り積み木)
洗った牛乳パック1本で5分。回す・押す・積むの3種類が作れる。
- 対象
- 1歳〜2歳6か月
- 準備/片付け
- 約5分/0分
- 親
- 親は座ったまま
- 体力
- 静かに集中・目安10分
使うもの洗って乾かした牛乳パック/テープ・はさみ/鈴やビーズ(積み木用、あれば)/油性ペン
- 回転変わり絵: パックを縦半分に切り、内側に2つの絵を描いて筒状にし、回すと絵が変わる
- ボタン押し: パックの底を四角く切り抜き、内側からキャップを押し込んで「ボタン」に
- 鈴入り積み木: 4分の1に切って鈴を入れ、テープで閉じる。振ると音、積むと崩れる
飽きたらパックを2本つないで踏み台にする(理学療法士の投稿で人気)/中に米を入れてマラカスに
- 中の鈴やビーズが出ないよう、テープで全面を覆う。口は直径約4cm(消費者庁)。 消費者庁 子ども安全メール Vol.544
Instagram: @isamusasagawa 65万再生/@fumi___ikuji 変わり絵 44万再生/@marihana__asobi ボタン 10万再生「5分で完成」/@uta_asobi_ouchi 踏み台 27万再生
対象月齢は厚生労働省「乳幼児身体発育調査」の90%通過月齢と母子健康手帳の目安、安全注意は消費者庁・こども家庭庁・日本小児科学会などの公開資料に基づいています(2026年9月確認)。準備・片付けの分数は目安で、家庭により前後します。
状況別の選び方
月齢の表を崩す日は、この表から2つだけ選んでください。親が立たなければできない遊びはこの記事にはありません。
| 今日の状況 | 選ぶ遊び | 理由 |
|---|---|---|
| 親が横になりたい | センサリーバッグ/絵本 | どちらも親は寝転んだまま。センサリーバッグは準備3分・片付け0分で渡すだけ |
| 下の子を抱っこ中・授乳中 | ぽっとん落とし/無限ティッシュ | 一人で10分続く目安の遊び。親は最初の1個を落として見せるだけ |
| 15分だけもたせたい | テープの道/段ボールトンネル | 集中の目安が15分の2つ。テープは準備1分、剥がすまでが遊び |
| 今日は動かせたい | 新聞紙びりびり/ペットボトルボウリング | 発散度が高い順。新聞紙は準備0分、ボウリングは倒しに行く往復で歩く |
| まだ歩かない(12〜14か月) | 段ボールトンネル/春雨・スポンジ | はいはいで通る遊びと、座って触る遊び。歩く前提の遊びを選ばない |
やらなくていいこと
- 一人で10分以上を期待しなくていい。 Q&Aサイトでは、1歳0〜2か月の一人遊びは「10分が限界」という声が繰り返し出ています。この記事の遊びの「集中して持つ目安」も5〜20分で、12〜14か月向けの多くは10分です。10分持ったら成功です。Q&Aの回答では「1日30分向き合えば十分」も繰り返し挙がっていて、表の遊びを1日に2つで足ります。
- 月齢を先取りしなくていい。 「まだ早い」列の遊びは、対象月齢になれば同じ道具でできます。12〜14か月で歩く遊びが成り立たなくても急ぐ理由はありません。歩き始めの目安は1歳児が歩かない|いつまで様子見?にまとめています。
- 買い足さなくていい。 12の遊びはすべて家にある物だけで成立します。主な材料はティッシュ箱、牛乳パック、段ボール、新聞紙、ペットボトルです。
- テレビや動画で埋めなくていい。 日本小児科医会は「2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう」と提言しています。使うなら家事中に短く、遊びの代わりにはしない線引きで十分です。
- できないことを気にしすぎなくていい。 この記事の月齢は「目安」で、発達を判定するものではありません。寝ない・ぐずるが何日も続く、発達が気になる場合は、小児科や1歳6か月健診で相談してください。
安全に遊ぶために
この記事の遊びに関係する公式の注意だけを挙げます。詳しくは各カードの公式リンクからご確認ください。1歳は口に入れることを前提に用意します。
- 直径4cmより小さい物は使わない。 消費者庁は「子どもの口の大きさは直径約4cm。これより小さいものは子どもの口の中に入り、誤飲の原因になる可能性があります」としています。ペットボトルのキャップは1個だと入るので、2個を貼り合わせます(消費者庁 子ども安全メール Vol.544)。
- 紙・春雨・プチプチは親の目の前だけで。 東京消防庁は、窒息や誤飲等での救急搬送は「9か月が最も多く」と報告しています。1歳前半はまだ紙を口に入れる時期なので、口に入れたらその場で取り出します(東京消防庁)。
- 袋やテープの切れ端はすぐ回収する。 こども家庭庁は、包装フィルムをかじって破片を誤飲・誤えんし窒息することがあると注意喚起しています。センサリーバッグは二重にしてテープで留め、剥がしたテープは端から拾います(こども家庭庁 事故防止ハンドブック)。
- 段ボールの上には登らせない。 転落・転倒はこども家庭庁が事故防止ハンドブックで注意している項目です。箱がつぶれて転ぶので、トンネルは通るだけにします(こども家庭庁 事故防止ハンドブック)。
- 懐中電灯のボタン電池は触らせない。 消費者庁は「未使用又は使用済みのボタン電池は、子どもの手の届かない場所に保管」と呼びかけています。子に分解させません(消費者庁 子ども安全メール Vol.547)。
万一「声を出せない、苦しそうな呼吸、顔色が急に青くなる」変化があれば、すぐに背部叩打法などの応急処置を(消費者庁 Vol.566)。
出典
- 出典:消費者庁 子ども安全メール Vol.544(子どもの口の大きさ)
- 出典:東京消防庁「乳幼児の窒息や誤飲に注意!」
- 出典:こども家庭庁 事故防止ハンドブック(窒息・誤飲)
- 出典:こども家庭庁 事故防止ハンドブック(転落・転倒)
- 出典:消費者庁 子ども安全メール Vol.547(ボタン電池)
- 出典:消費者庁 子ども安全メール Vol.566(窒息時の応急処置)
- 出典:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査」(首すわり・寝返り・ひとりすわり・はいはい・つかまり立ち・ひとり歩きの90%通過月齢)
- 出典:こども家庭庁 母子健康手帳 府令様式(令和8年4月施行)
- 出典:厚生労働省 保育所保育指針
- 出典:Yahoo!知恵袋ほかQ&Aサイトの質問・回答(2026年9月時点で確認。本文中で「Q&Aサイトの回答」と示した箇所)
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※本記事は2026年9月時点で、消費者庁・こども家庭庁・日本小児科学会などの公開資料を確認して作成しています。月齢の目安は厚生労働省「乳幼児身体発育調査」と母子健康手帳に基づきます。
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よくある質問
1歳のおうち遊びは何をすればいいですか?
1歳半のおうち遊びで、家にあるものだけでできるものは?
1歳の体力を家で消耗させる遊びはありますか?
A. 発散度が高いのは新聞紙びりびり、ペットボトルボウリング、段ボールトンネルです。ただし1歳の集中は10〜15分が目安なので、朝食後に体を使う遊び、昼寝前に指先の遊び、と並べるほうが収まります。2歳の型は2歳を家の中で疲れさせる遊びにあります。
12か月ですがまだ歩きません。歩く遊びはやらせたほうがいいですか?
A. ひとり歩きは1歳3〜4か月で90%以上(厚労省 乳幼児身体発育調査)なので、12か月で歩かないのは目安の範囲内です。はいはいで通る段ボールトンネルや、座ってつまむぽっとん落としで十分です。相談の時期は1歳児が歩かない|いつまで様子見?を参照してください。
1歳の一人遊びは何分くらい続きますか?
A. Q&Aサイトの回答では「1歳前半の一人遊びは10分が限界」とされ、この記事のぽっとん落とし・無限ティッシュ・センサリーバッグも集中の目安はそれぞれ10分です。10分で親のところへ戻ってくるのを前提に、カードの「飽きたら」欄で同じ物の遊び方を変えるか、次の遊びを1つだけ決めておくと切り替えが楽です。


